だいぶ前に買ったNEC製の8インチタブレットPC。当初は仕事用に使っていたのですが、そのうちスペック的に使い物にならなくなり、ハードウェア的にWindows 10のアップデートにさえ対応できなくなりました。仕事に使っていた時にはお客様からいただいた製品に関するファイル等も入れていたものなので、一度初期設定に戻してそれらが見えない状態になったといっても、実際にはまだ中に残っているかもしれず、そのまま捨てたり、オークションで売ったりするわけにもいきません。2019年12月に、神奈川県庁で使われていたHDDが、インターネット上のオークションサイトに転売された事件がありましたね。リースを終えて返却する際に、データの廃棄を専門業者に依頼していたにもかかわらず、その業者の社員が個人的に持ち出したものだったと。専門業者に依頼してもそんなことになってしまうのかと思い、いつか自分で何とかしようとしばらく自宅で保管していたものです。
で、今回それを何とかしました。
赤い丸がeMMC(パソコンでいうところのHDDやSSDに相当する素子)です。黄色い四角はメモリ。メモリは裏面にも2つ載っています。最初はeMMCだけぶっ壊せばいいかなと思ったのですが、どうせ壊すんならついでにメモリも壊しとくに越したことはないだろってことで、トンカチでぶっ叩いて外し(写真の向きが反対ですみません)、ザックリ切断しました。これで機密情報漏洩の心配は無いですね。
基盤は適当に元の位置に取付けてカバーも戻し、横浜市の「小型家電回収ボックス」に突っ込んできます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/gomi/tyokusetsu/koden.html
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待ちに待った(?)電安法の解説本
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